
依頼内容
インディーゲームレーベル「IndieTech Games」第2弾タイトル「SEDAP! 〜絶品!アジアンクッキングアドベンチャー〜」のプロモーションのためのLP制作をご依頼いただきました。
ゲームの世界観を反映し、キャラクターの魅力が伝わるデザインに加え、日本語・英語・韓国語・繁体字・簡体字の5言語への翻訳と各言語版の制作にも対応いたしました。
WF検討/作成
ネオス様にご用意いただいた素案をもとに、ユーザーがゲームの世界観に自然と入り込めるような構成を意識してワイヤーフレームを設計しました。
ゲームの魅力やキャラクターの個性が際立つよう、ビジュアルが映える配置やストーリー性を感じられる導線づくりにこだわり、ユーザーの興味を段階的に引き込めるよう、コンテンツの並び順や情報の粒度も検討しています。
また今回は多言語対応として、日本語、英語・韓国語・繁体字・簡体字の全5ヶ国語の翻訳から対応させていただきました。
基本のデザインや構成は踏襲しつつ、どの言語でも違和感ない構成も心がけています。

ラフ作成〜トンマナ設計
ラフ提案では、以下のコンセプトに基づき2案のデザインをご提出いたしました。
世界観の踏襲:ゲーム内のパーツ(木の板や古紙のノートなど)を装飾として取り入れ、ゲームの雰囲気を活かしたデザイン。
セクションの切り替え:背景色の変更によって、コンテンツの区切りや流れを視覚的にわかりやすく設計。
ビジュアルの際立ち:ゲームイラストがマットで特徴的なテイストのため、背景色は落ち着いた色味を使い、動画やイラストが埋もれないよう工夫。
A案はゲームパーツの使用によってポップで賑やかな印象に、B案は背景カラーで世界観を踏襲し、落ち着いたイメージに仕上げました。

クライアント様からB案に決定いただき進行していきました。
デザインについて
〈全体〉
ラフデザインで定まった方向性をもとに、サイト全体へとデザインを展開しました。
トップのメインビジュアル(MV)には、ゲームのキービジュアルとロゴを大きく大胆に配置し、第一印象に強いインパクトを与える構成としています。
見出し部分には、ゲーム内に登場するような木板のモチーフをあしらいに用い、世界観との一体感を演出。さらにコンテンツの背景には、ゲームの舞台である山や砂地、海といった自然の風景をイメージしたビジュアルを取り入れ、ゲームの空気感を随所に感じられるよう工夫しました。
また、キャラクター紹介のセクションでは、カルーセル形式を採用し、選択されたキャラクターが際立つような視認性の高いデザインに。ユーザーが直感的にキャラクターの魅力に触れられる構成を目指しました。

〈多言語翻訳〉
日本語のほかに、英語・韓国語・繁体字・簡体字の4ヶ国語の翻訳版のデザインも対応いたしました。

実装
今回は、見やすさを重視しつつ、ページを読み進めたくなるようなワクワク感を演出するためにふわっとコンテンツが表示されるアニメーションを追加しました。
また、日本語版をベースに、各言語での可読性にも配慮してコーディングしています。
※Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。