展覧会公式LP制作

依頼内容

文化財のデジタルアーカイブやVRコンテンツ制作を手掛けるTOPPAN株式会社様が全国の文化施設と相互協力を行い企画された展覧会「新!浮世絵展」の開催にあたり、その魅力や見どころ、開催情報を分かりやすく発信する公式ランディングページの制作をご依頼いただきました。

日本各地への巡回も見据え、会場や会期などの基本情報に加えて、幕末の浮世絵が持つ独特の世界観や展覧会ならではの魅力をより多くの方に伝えることで、来場への興味・関心を高められるWebサイトを目指しました。

ワイヤーフレーム検討/作成

展覧会の魅力を伝えることはもちろん、ユーザーが「見てみたい」「行ってみたい」と感じられるよう、情報の見せ方とページ全体の流れを意識して設計しました。

ファーストビューで展覧会の印象を強く伝えたうえで、展示内容や見どころ、作品紹介などを通して徐々に興味を深められる構成を検討しました。

開催地・会期やチケット情報などの来場に必要な情報から、グッズや図録の紹介まで、ユーザーが求める内容を分かりやすく伝えることを第一に心がけました。

また、幕末の浮世絵ならではの華やかさや世界観を活かせるよう、作品画像を大きく見せるエリアを効果的に配置しました。情報を詰め込みすぎず、ビジュアルを楽しみながら展覧会への期待感を高められるワイヤーフレームを目指しています。

ラフ作成〜トーン&マナー設計

幕末の浮世絵が持つ特徴的な色彩や世界観をWebサイト上で表現するため、まずは2つの異なるトーンでラフ案を作成しました。

1案目は、幕末の浮世絵を象徴する鮮やかな「赤」をメインカラーに、華やかさや賑わい、展示への期待感が伝わるデザインに仕上げました。

2案目は、浮世絵にも多く用いられてきた深みのある「緑」をベースに、落ち着きや和の趣を感じられる上品なトーンにまとめました。

2案を比較検討いただいた結果、今回は「赤」の案を採用いただき、鮮やかな色彩を活かしながら、展覧会の楽しさや勢いが伝わるトーン&マナーへと方向性を定めました。

デザイン作成

決定した「赤」のトーン&マナーを軸に、幕末の浮世絵らしい華やかさと、現代のWebサイトとしての見やすさを両立するデザインへと展開しました。

各セクションには、内容に合わせた浮世絵モチーフを取り入れました。「巡回会場」には列車、「みどころ」には本展を象徴する作品、「グッズ・図録紹介」には傘をあしらうことで、情報を整理しながらサイト全体に統一感を持たせています。

また背景には、版画にも用いられてきた和紙「奉書紙」のテクスチャを取り入れ、細部からも日本文化や浮世絵の世界観を感じられるよう設計しました。

鮮やかな赤や浮世絵のビジュアルを引き立てることで、スクロールするごとに展覧会の華やかさや楽しさが伝わるデザインを目指しました。

実装 

全国各地を巡回する展覧会の特性を踏まえ、複数会場の開催情報を分かりやすく管理・表示できる仕組みを構築しました。

複数の会場が同時に掲載される中でも、ユーザーが「現在開催中の会場」をひと目で把握できる構成にしています。

また、会期を過ぎた会場が自動的に「開催終了」の枠へ移動する仕組みを採用し、更新作業の手間を抑えながら、常に最新の開催状況をユーザーに届けられるようにしました。

今後の巡回開催も見据え、新たな会場情報を追加しやすい構成とすることで、担当者様が継続的に運用しやすい設計を心がけました。

「新!浮世絵展」公式サイト

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